2009年のF1、規定編 [F1の規定]
2009年のF1は、テクニカル・レギュレーションが変わり、すっきりした外観になるらしい。
近年のF1は、空力付加物だらけで、ごてごてして嫌いだった。
だから、すっきりするのは嬉しいのだが、なぜかすでにかっこ悪いと評判だ。
FIA Formula One World Championship にある、
2008 Technical Regulations - published on: 22.02.2008
2009 Technical Regulations - published on: 11.07.2008
この2つを比較すれば良いのだろうけど・・・・もちろん無理なので下記ページを参考にメモしておく。
F1通信:2009年: より小さくより高いリア・ウィング
F1通信:2009年F1規約変更ガイド: 初心者向け
2009年 F1マシン レギュレーション 【 F1-Gate.com 】
かっこ悪い最大の原因は、これだ。
可変空力デバイスは「危険だ」という理由で禁止してきたはずだが、2009年からは安全になったようだ。
ウィング脱落して交換というイベントが増えそうだが(以前も書いた気がする)。
あるいは、タイヤカッターとしての機能も持たせるとか?
いっそ、ウィング禁止にしちゃえば? 曲がらない、止まらないF1(笑
これはいい。角とか耳とかが無くなる。
同時に個性も無くなるかな? 遠目に見て区別できるだろうか。
でもシャークフィンは許可らしい。
ちょっと残念な外観になるけど、フロントに比べればまし。きっと見慣れる。
ディフューザーの位置が後ろに移動するらしい。
これでは175mmというのがどこの寸法なのかわからないな。
しかたなく原文を見たけど、diffuser なんて単語は出て来ない。
あまり外観には関係ないだろう、パス。
やはり、スリックの方がレーシングカーっぽい。
ソフト側の白線はどうするのだろう?サイドウォールを塗るとか?
エンジンとKERSは外観に関係なさそうだからパス。
以下は2008-12-02に追記。
2009年のF1マシンは“ショッキング”な姿 【 F1-Gate.com 】
F1 : 2009年型マシンは“ショッキング”なデザインに - F1 - F1-Live.com
> それでもマシンの後部には依然として乱気流のうずがあるだろうからね
ダメじゃん。
パスと書いたけど、関係あるかもしれないので。
F1通信:KERSの将来に対するスリック・タイヤの影響
> スリックタイヤの予想される特性のため、チームはできるだけマシンのフロントに重量を配分しなければならない
> 60kgもある重いKERSをマシンのリアに搭載するデメリットはかなり大きくなる
> 理想の重量配分をうまく予想できるかどうかにかかっている
> 溝がないのでリアよりもフロントのグリップの方が大きい
> グリップの高いフロント寄りに重量を配分する必要がある
引用が多くなってしまった。
要約すると、このようになるだろうか。
- スリックになる事でグリップが増すが、それはリアよりフロントの方が大きい(なぜだろう?)。
- バランスを取るため、重心位置はフロント側へ移動したい。
- KERSの重量で益々リアヘビーになる。
エネルギーを電気的に蓄えるなら自由度はありそうだけど、フライホイールだとミッションの近くじゃないとダメだよね。
F1的には、可能な限り軽く作ってバラストで調整するしかないのかな?
RA108は、剛性不足だったらしいけど、益々条件が厳しくなるね。大丈夫かな?
> ブリヂストンはフロントタイヤのサイズを縮小したいと要請したが、
> フロントのスリックタイヤの方がリアよりもグリップが高いという傾向が判明した。
> グリップを上げるためにリアタイヤの構造を変更しました。しかし現時点では妥協案が見つかっていません。
チーム側は、あるグリップバランスを想定して、重心位置を決めて車を設計しているのだと思う。
しかし、そのグリップバランスがまだ決まっていないという事なのか?
予想と近ければいいけど、大きく違うとバラストで調整できる範囲を超えてしまうのでは?
近年のF1は、空力付加物だらけで、ごてごてして嫌いだった。
だから、すっきりするのは嬉しいのだが、なぜかすでにかっこ悪いと評判だ。
FIA Formula One World Championship にある、
2008 Technical Regulations - published on: 22.02.2008
2009 Technical Regulations - published on: 11.07.2008
この2つを比較すれば良いのだろうけど・・・・もちろん無理なので下記ページを参考にメモしておく。
F1通信:2009年: より小さくより高いリア・ウィング
F1通信:2009年F1規約変更ガイド: 初心者向け
2009年 F1マシン レギュレーション 【 F1-Gate.com 】
フロントウイング
- 最大幅 : 1,400mm → 1,800mm (広くなる)
- 高さ(地上高) : 150mm → 75mm (〜275mmの間?) (低くなる)
- エレメント数 : 規制無し
- 中心部の幅400mmは規定の形状(形が決められていると言うことか?)
- 可変式フラップ : 角度を6度の範囲内で1周につき2度まで変更可
かっこ悪い最大の原因は、これだ。
可変空力デバイスは「危険だ」という理由で禁止してきたはずだが、2009年からは安全になったようだ。
ウィング脱落して交換というイベントが増えそうだが(以前も書いた気がする)。
あるいは、タイヤカッターとしての機能も持たせるとか?
いっそ、ウィング禁止にしちゃえば? 曲がらない、止まらないF1(笑
サイドポンツーンとか
- フロントタイヤの中心部より前方450mmからリアタイヤの中心まで : ウイング禁止
- エンジンルーバー : 禁止
- エキゾーストパイプ : 上部から見えてはいけない?
これはいい。角とか耳とかが無くなる。
同時に個性も無くなるかな? 遠目に見て区別できるだろうか。
でもシャークフィンは許可らしい。
リアウイング
- 最大幅 : 1,000mm → 750mm (狭くなる)
- 高さ(地上高) : 800mm → 950mm (高くなる)
- エレメント数 : 2枚まで?
ちょっと残念な外観になるけど、フロントに比べればまし。きっと見慣れる。
ディフューザー
- 開始位置 : リアタイヤの中心点 (後ろに移動)
- 高さ(地上高) : 125mm → 175mm
ディフューザーの位置が後ろに移動するらしい。
これでは175mmというのがどこの寸法なのかわからないな。
しかたなく原文を見たけど、diffuser なんて単語は出て来ない。
あまり外観には関係ないだろう、パス。
タイヤ
- 溝つきタイヤ → スリック・タイヤ
- レース中に2種類のタイヤを使わなくてはいけない(変わらず?)
やはり、スリックの方がレーシングカーっぽい。
ソフト側の白線はどうするのだろう?サイドウォールを塗るとか?
エンジンとKERSは外観に関係なさそうだからパス。
以下は2008-12-02に追記。
2009年のF1マシンは“ショッキング”な姿 【 F1-Gate.com 】
F1 : 2009年型マシンは“ショッキング”なデザインに - F1 - F1-Live.com
> それでもマシンの後部には依然として乱気流のうずがあるだろうからね
ダメじゃん。
KERS
パスと書いたけど、関係あるかもしれないので。
F1通信:KERSの将来に対するスリック・タイヤの影響
> スリックタイヤの予想される特性のため、チームはできるだけマシンのフロントに重量を配分しなければならない
> 60kgもある重いKERSをマシンのリアに搭載するデメリットはかなり大きくなる
> 理想の重量配分をうまく予想できるかどうかにかかっている
> 溝がないのでリアよりもフロントのグリップの方が大きい
> グリップの高いフロント寄りに重量を配分する必要がある
引用が多くなってしまった。
要約すると、このようになるだろうか。
- スリックになる事でグリップが増すが、それはリアよりフロントの方が大きい(なぜだろう?)。
- バランスを取るため、重心位置はフロント側へ移動したい。
- KERSの重量で益々リアヘビーになる。
エネルギーを電気的に蓄えるなら自由度はありそうだけど、フライホイールだとミッションの近くじゃないとダメだよね。
F1的には、可能な限り軽く作ってバラストで調整するしかないのかな?
RA108は、剛性不足だったらしいけど、益々条件が厳しくなるね。大丈夫かな?
> ブリヂストンはフロントタイヤのサイズを縮小したいと要請したが、
> フロントのスリックタイヤの方がリアよりもグリップが高いという傾向が判明した。
> グリップを上げるためにリアタイヤの構造を変更しました。しかし現時点では妥協案が見つかっていません。
チーム側は、あるグリップバランスを想定して、重心位置を決めて車を設計しているのだと思う。
しかし、そのグリップバランスがまだ決まっていないという事なのか?
予想と近ければいいけど、大きく違うとバラストで調整できる範囲を超えてしまうのでは?
2008-11-29 23:59
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