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2006-F1-03 メルボルン(決勝後) [F1]

ライブで見れなかったので、帰宅後確認した。荒れたレースだ。
接触、コースアウト、クラッシュが多過ぎる。これではアメリカのレースと大差ない。だったら、とことんショウに徹したアメリカのレースの方がまし。F1の格式って、こんなもんなのか?
昼間の中継だったし、普段F1に興味など無い人が見るにはちょうど良かったかも。フジテレビ的には美味しいね。

ホンダ

だめだ。折角のポールポジションも活かすことができない。
スタート直後、アロンソを抑えたバトン。ちょっと褒めてもいいと思った。で、バトンはセーフティーカーの後、あっさり抜かれたわけだ。
タイヤが冷えてしまいグリップしないそうだ。セーフティーカーが入らなくてもどこかで抜かれだろうけど。なぜルノーやマクラーレンは(それほど)冷えないのか不思議。
車の問題だろうけど・・・バトンはリスタート時にあまりにも無策で、無脳で、このへんでも天然ぶりを発揮している。シューマッハやアロンソ並の狡猾さを身に着けないと、優勝など出来ないんじゃないかな。

追記、F1Racing.jp 2006 アロンソ バトンよりもタイヤを温める努力をした
http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=114248
この記事によれば、車の問題ではなく、単にバトンが下手なだけですね。
タイヤが温まりにくい特性だとしても、悪あがき位してもいいと思う。
例えば、最終コーナーをゆっくりまわるとか、スタート・フィニッシュラインでアロンソが横に来たとき、「ちょっとアクセルを緩める」とか(笑) ← 冗談ですよ。

ファステストラップを見ると、トップのライコネンに比べて、バトン、バリチェロ共に1.7秒前後遅い。この車でポールポジションを取れた事が不思議に思えてくる。バトンて、もしかしたら(予選だけは)すげー速いのかも。

Nifty F1GP: オーストラリアGP ファステストラップ一覧
http://fmotor.nifty.com/f1gp/2006/04/post_83e0.html

一周だけのファステストラップだけではわからないことが多いので、F1記録集さんのレースペース分析を待とう。
F1記録集 - Formula One Book Of Records
http://www2u.biglobe.ne.jp/~siof/

近代のF1を見ると、特にシューマッハ、フェラーリ、ブリヂストンの時代、「これは、ドライバーのレースじゃない、タイヤのレースだな」って思ってた。
やっとわかったのだが、ミシュランを使うチーム同士でも、タイヤがうまく使える、使えないがレースを決めている気がする。
ホンダはミシュランをうまく使う方法を捻り出さなくてはいけない。かなりグレーな領域に手を出す必要があるかもね。

結局バトンのエンジンは、ゴール直前にブローするのだが、これはエンジンブローの見本のような素晴しく派手な光景だった。
さすがホンダエンジン・・・。この位しか褒めるところ無いぞ。
レース中、無理をした結果かも知れないし、エンジンが不調だったから、バトンのペースが上がらなかったのもしれない。わかんない。
追記、惰性でゴール出来そうだったが故意に車を止めたように見える。次戦、ペナルティ無しで新しいエンジンを使うためだと予想するのが妥当だろう。これにも批判が出ているようだ。
追記、批判どころか評価されているらしい。またFIAから目を付けられなければいいけどね。
Nifty F1-06: ホンダ、今回の3ポイントより次の10ポイント選んだ?
http://fmotor.nifty.com/f106/2006/04/310_0505.html

さらに追記、
F1通信:バトンのリタイヤはレースエンジニアの指示!
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50482754.html
> どうなんだろう、これって。
然り、仮にルール上は問題ないとしても、ホンダがやっちゃいけない。
2レース/1エンジンのルールとそのペナルティ自体がうんちなんだけどね。

Nifty F1-06: バトンのストップ、やっぱり『作戦』だった
http://fmotor.nifty.com/f106/2006/04/post_7175.html

バリチェロ

バトンのリタイア(完走扱い?)で、今シーズン初めてバトンの前でゴールした。ポイントも獲得した。だが、そんなことでは本人も満足していないだろう。彼は遥かに遅いSA05に乗る佐藤琢磨をコース上で抜けなかったのだ。

ルノー

それにしてもルノーのスタートは相変わらずいい。良過ぎる。ちょっと怪しい。
ルノーの怪しさと言えば、フリー走行の車載カメラの映像で、フロントウィングがかなーりしなっていましたね。前回のフェラーリは翼端部が映っていなかったけど、今回のルノーはバッチリ映ってました。

琢磨

ファーストスティント、RA106に乗るバリチェロを従えて走る姿は痛快だった。yu-koさんには申し訳ない。
どうしてもこれ(RA106)に琢磨を乗せろ、て思ってしまう。

追記、井出

初完走だ。多くの経験者、有力者がコースアウト、クラッシュする中、完走した。あえて祝辞は書かない。目標はもっと高いはずだ。

追記、ホンダを激しく応援しているのだが、批判的な内容になってしまった。

関連記事

Nifty F1GP: F1 第3戦オーストラリアGP 決勝結果
http://fmotor.nifty.com/f1gp/2006/04/f1__f7e0.html

Nifty F1-06: 豪GP、アロンソ優勝、ホンダ火を噴く!
http://fmotor.nifty.com/f106/2006/04/gp_9e97.html

F1Racing.jp 2006 意気消沈のバトン 問題を解決できるか分からない
http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=114246

So-net blog:triumph blog:惨めなエンジンブロー
http://blog.so-net.ne.jp/triumph/2006-04-02-1

I Love Formula-One: ☆F1オーストラリアGP決勝結果☆
http://iloveformula-one.seesaa.net/article/16024583.html

F1memo:第3戦オーストラリアGP決勝、実況、所感
http://blog.livedoor.jp/f1memo/archives/50526611.html

TRT Communication: おめでとう!オーストラリアGP
http://trt.seesaa.net/article/16019469.html

カンジのあなた!(H氏公認):琢磨おまえは最高だー!
http://blog.kan-ji.com/archives/50529711.html

たけちゃんのダラダラ日記
http://www.takechan-machida.com/blog/archives/000138.html

「感動創造カンパニー」城北の部屋!仕事も人生も感動だっ!:【F−1】荒れたオーストラリアGPを制したのはアロンソ!
http://blog.livedoor.jp/duskin/archives/50502774.html

波乱〜オーストラリアGP!
http://kyoto075.sakura.ne.jp/style/modules/weblog/details.php?blog_id=298

GetDream:F1オーストラリアGP
http://blog.livedoor.jp/get_dream/archives/50518296.html


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yu-ko

HONDA-Sさんにはイタイところをよくつかれますね…笑)
あたしも、コース上で超亜久里を抜けないのはどうかな。と思います。
でも自分のブログには書けないよー!笑)

言い訳させてもらうと、ルーベンスはまだMIのタイヤが
うまく使えてないのとどうもマシンにも慣れてないような気がします。
でも三戦も乗っててベテランなのになぁーとも思うわけですが…

あたしも琢磨にはもっと良い車に乗って欲しい!
だからジェンソン追い出して琢磨乗せません??笑)
by yu-ko (2006-04-03 00:36) 

HONDA-S

> yu-koさん
毎度ごめんなさい。
おれは、「書いて、謝って」の繰り返しですね。書かなきゃいいのに(笑
> 言い訳させてもらうと
たぶん、そうなんでしょうね。BSとMIって相当違うらしい。素人のおれには想像できないけど、ドライビングスタイルを変える必要がある、て誰か言ってましたよね。BSをずーっと使ってきたバリチェロとってはMIは難しいのかもね。
by HONDA-S (2006-04-03 07:06) 

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